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76回作品コンクール
応募状況

令和7年度「第77回赤い羽根協賛児童生徒作品(書道・ポスター)コンクール」を実施したところ、県内の小・中学生から、次のとおり応募がありました。

書道の部 : 64,980
ポスターの部 : 27,125点

「第77回赤い羽根協賛児童生徒作品コンクール」展示日程表(令和7年度)
優秀作品として選ばれた作品は、下記展示会場及び展示期間にて展示を行います。
近くにお寄りの際はぜひお立ち寄りください。

展示会場 展示期間 展示日数 展示点数
NHK名古屋放送センタービル1階
プラザウェーブ21
10月10日(金)~10月14日(火)
午前10時から午後6時まで
(最終日は正午まで)
5 110
※特賞、審査員特別賞、金賞、銀賞を展示

入賞者名簿はこちら
 ・書道の部入賞者
 ・ポスターの部入賞者

講評

【書道】審査員 木村博昭 愛知教育大学名誉教授

 
 今回も多くの皆さんの応募があり、真心のこもった作品から、思いやりや社会への関心が強く伝わってきました。一点一画に込められた願いが、地域の支え合いの輪を広げる力となります。書写を通じて人と人とをつなぐ温かな言葉が紡がれていくことを期待しています。皆さんの未来に大きな希望を感じています。

愛知県知事賞
岩倉市立岩倉中学校 2年生 松山心優
 楷書の端正さと行書の流麗さを巧みに融合させた優秀作です。楷書の骨格を保ちつつ、行書の柔らかな運筆が加わることで、全体に動きと深みが生まれ、自然な線の流れから技術と感性の高さがうかがえます。安定感と躍動感が共存し、完成度の高い作品です。
愛知県知事賞 
刈谷市立日高小学校 6年生 飯海夏実
 楷書の基本に忠実で、筆運びに力強さと品格が感じられます。始筆・終筆が丁寧で、基本点画の筆遣いに安定感があります。文字の結構のバランスもよく、心地よい緊張感が伝わる優秀な作品です。

【ポスター】審査員 細川修 愛知県立芸術大学名誉教授

 
 全体評 今年も愛知県の各地域から素晴らしい「赤い羽根共同募金」ポスターがたくさん応募され、大変嬉しく思いました。今年の応募作品はポスターに欠かせない情報を伝える標語(コピー)に共同募金運動の趣旨が人に良く伝わる様な効果的で印象に残る言葉を表現している作品が多くあり、感動しました。

愛知県知事賞
稲沢市立法立小学校 4年 桒山 実季
 多くの人たちが赤い羽根共同募金運動に協力し、継続していくことが未来に向かって大きな力となり、多くの支援に繋がることが赤い羽根の山から想像出来ます。援助や配慮を必要とする人たちへの気持ちをよく表しています。
 
愛知県知事賞
滝中学校 1年 森本 在
 言葉の持つ力で赤い羽根共同募金運動の意図を効果的に表現しています。白地に赤い文字とイラストを配置し、見る人にインパクトを与えるアイデアが秀逸です。心豊かな社会を実現する共同募金の趣旨がよく伝わる秀作です。