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76回作品コンクール
応募状況

令和6年度「第76回赤い羽根協賛児童生徒作品(書道・ポスター)コンクール」を実施したところ、県内の小・中学生から、次のとおり応募がありました。

書道の部 : 72,895
ポスターの部 : 31,583点

「第76回赤い羽根協賛児童生徒作品コンクール」展示日程表(令和6年度)
優秀作品として選ばれた作品は、下記展示会場及び展示期間にて展示を行います。
近くにお寄りの際はぜひお立ち寄りください。

展示会場 展示期間 展示日数 展示点数
NHK名古屋放送センタービル1階
プラザウェーブ21
10月11日(金)~10月15日(火)
午前10時から午後6時まで
(最終日は正午まで)
5 110
※特賞、審査員特別賞、金賞、銀賞を展示

入賞者名簿はこちら
 ・書道の部入賞者
 ・ポスターの部入賞者

講評

【書道】審査員 風岡正明 愛知教育大学名誉教授

 
 愛知県の各地からたくさんの応募をいただきました。赤い羽根共同募金の趣旨にそった言葉を毛筆で書くことで、共同募金の意義を改めて考え直す機会になったことかと思います。毛筆で言葉を書くということは、単なる意味の伝達だけではなく、それに心が付与されるということです。審査にあたっては、学校教育における書写の内容をふまえながら、生き生きとした書きぶりや多様性にも配慮しました。

愛知県知事賞
一宮市立開明小学校 6年生 杉山結衣
 最初から最後まで快い緊張感で貫かれています。正確な筆使いはもう自分のものになりきって無理や無駄がありません。全体的によくまとまって、協調し過ぎないところも好感が持てます。
 
愛知県知事賞
豊橋市立東部中学校 3年生 岡田梨帆
 なんというさわやかな作品でしょう。文字を紙いっぱいに書いて、動きも大きいのに少しも騒がしいところがありません。快い自分のリズムで書ききって、静かでしかも確かな力を感じます。

【ポスター】審査員 細川修 愛知県立芸術大学名誉教授

 
 全体評 今年の夏は猛暑が続き、熱中症に気を付けながらの生活だったと思いますが、数多くの素晴らしい「赤い羽根共同募金」ポスターが応募され、大変嬉しく思いました。ポスターの重要な要素の一つに情報を伝える標語(コピー)があります。共同募金運動の目的や効用を自分らしい言葉で表現し、見る人の記憶や印象に残る事が重要です。

愛知県知事賞
知立市立猿渡小学校・五年 北浦 好
 多様な人々が伸ばした手の先に赤い羽根募金運動を通して協力する事で援助や配慮を必要としている人たちへの支援に繋がることが想像出来ます。標語も助け合いの気持ちをよく表していて共同募金の意図がよく伝わる秀作です。
 
愛知県知事賞
江南市立布袋中学校・二年 石川 單慧
 1枚の赤い羽根を持った天使は人や社会へどんな思いやりややさしさを届けるのでしょうか?背景の黒色が印象的でメルヘンの世界観が感じられ、心豊かな社会を実現する共同募金の趣旨がよく伝わるアイデアと表現が新鮮です。