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75回作品コンクール
応募状況

令和5年度「第75回赤い羽根協賛児童生徒作品(書道・ポスター)コンクール」を実施したところ、県内の小・中学生から、次のとおり応募がありました。

書道の部 : 76,354
ポスターの部 : 35,981点

「第75回赤い羽根協賛児童生徒作品コンクール」展示日程表(令和5年度)
優秀作品として選ばれた作品は、下記展示会場及び展示期間にて展示を行います。
近くにお寄りの際はぜひお立ち寄りください。

展示会場 展示期間 展示日数 展示点数
NHK名古屋放送センタービル1階
プラザウェーブ21
10月6日(金)~10月10日(火)
午前10時から午後6時まで
(最終日は正午まで)
5 110
※特賞、審査員特別賞、金賞、銀賞を展示

入賞者名簿はこちら
 ・書道の部入賞者
 ・ポスターの部入賞者

講評

【書道】審査員 風岡正明 愛知教育大学名誉教授

 
 愛知県下の各小・中学校から選抜され、最終審査に進んできた作品は、さすがに皆立派で見応え十分でした。審査に当たっては学校教育における筆使い、字形、配列などの学習内容との関連を考慮に入れながら、生き生きとした書きぶりや表現の多様性などにも注目しました。なお、コンクールだからと言って過度に誇張した書きぶりのものは、たとえ巧みでも評価は控えめにしました。

愛知県知事賞
岡崎市立岡崎小学校 5年生 木下華楓
圧倒的な迫力が伝わります。字間・行間をほとんど無視して、紙面いっぱいに文字が配置されていますが、不思議と窮屈感はありません。大胆で伸びやかで、こういう書き方があることに感動です。
 
愛知県知事賞
常滑市立南陵中学校 2年生 稲葉可純
正に熟練の技です。急がず慌てず、ゆったりと丁寧に筆を運んで完成度の高い作品です。画数の少ない「赤い羽」を普通には少し小さめに書くところを逆に大きくしたことで訴求力が高まりました。

【ポスター】審査員 細川修 愛知県立芸術大学名誉教授

 
 今年も数多くの素晴らしい「赤い羽根共同募金」ポスターが応募され、大変嬉しく思いました。ポスターには情報を伝えると共に、見る人の印象に残る表現が重要です。ものを見る視点や自分らしい表現を追求し、新たな価値を創り出すことが大切です。心に響く作品の選定に留意しました。

愛知県知事賞
愛西市立北河田小学校 5年生 堀田知佐
赤い羽根募金運動に協力する事で援助や配慮を必要としている方々の支援に
繋がることがよく伝わります。シンボルマークやレタリングもしっかり表現されていてやさしい気持ちが空一杯に広がっています。
 
愛知県知事賞
あま市立七宝中学校 1年生 萩原詩月
1枚の赤い羽根から飛び出した鳥たちは人や社会へどんな思いやりややさしさを届けるのでしょうか?心豊かな社会を実現するために協力を呼びかける共同募金の趣旨がよく伝わるアイデアと表現が新鮮です。