令和3年度 赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン
いのちをつなぐ支援活動を応援!~支える人を支えよう~【募集は終了しました】
新型コロナウイルスの影響の長期化が見込まれる中、感染症罹患への不安のみならず、景気の悪化等に伴う経済状況の変化により、失業や収入減に直面し生活に困窮する人の増加や社会構造の変化の狭間で困りごとを抱えたまま孤立するなど、大きな社会不安となってきています。これらの不安がときに人々の生活といのちを脅かす場合があります。
このようなことから、愛知県共同募金会では、全国の共同募金会とともに、民間の相談支援活動、食支援や居住支援、居場所を失った人への活動などを中心とした支援を行うべく「いのちをつなぐ支援活動を応援!~支える人を支えよう~」をテーマとした全国キャンペーンを実施し、困りごとを抱えた人たちへの支援などに取り組む団体の活動を支援するため、助成と寄付募集を併せて実施いたしました。
(例年10月から実施している赤い羽根共同募金の活動とは別に実施いたしました。)
皆様からのご寄付に感謝申し上げますとともに、次の通りご報告いたします。
●助成結果
「いのちをつなぐ支援活動を応援!~支える人を支えよう~」として、2回の助成募集を行った結果、20団体、2,970,000円の支援を行うことができました。
助成した活動は、孤食となる子どもたちへの見守りを兼ねた配食活動、ひとり親、生活困窮者など生活に困っている方々に食料を無料で配布するフードパントリー、子どもたちの学習や健康面のサポート、つながり・居場所づくりなど困りごとを抱えた人たちを支援するため多岐にわたって実施されております。
なお、助成団体につきましては、「助成決定一覧」をご参照ください。
◆第1回助成決定一覧
◆第2回助成決定一覧
■ 第2回助成申請の概要 ※詳しくは助成要項をご覧ください
1.対象団体
非営利活動を目的として設立された団体
2.対象事業
・令和3年7月1日~令和3年9月30日に実施、完了する事業
・新型コロナウイルス感染症の影響下で、民間の相談活動、食支援や住居支援、居場所を失った人への活動など、困りごとを抱えた人たちへの支援などに取り組む事業。ただし、愛知県内で実施する事業とする。
3.助成(申請)金額
1団体につき20万円以内
4.助成申請書の受付期間
令和3年6月1日~6月15日[必着]
5.助成要項・助成申請書
■ 寄付金の募集について
1.募集期間
令和3年4月9日(金)から6月30日(水)
※社会情勢及び寄付の状況によって延長する可能性があります。
2.使 途
寄付金は、新型コロナウイルスの感染拡大に起因した困りごとを抱えた人たちを支援する地域に密着した生活支援活動などに取り組む団体に助成します。
※募金状況、活動状況により助成規模は調整をいたしますが、ご寄付の額が助成額を上回った場合には、県内の福祉施設・団体の支援のために活用させていただきます。
3.ご寄付の方法
※領収書の発行に相当期間をいただく場合がございますので、ご了承ください。
本会口座への振り込み
ゆうちょ銀行
口座番号:00870-9-20200
口座名義:社会福祉法人愛知県共同募金会
※通信欄に「いのちをつなぐ支援活動」と記入してください。
※送金手数料は免除です。
※領収書を必要とされる場合は、通信欄に「領収書必要」とご記入、また は、愛知県共同募金会までご連絡ください。
ゆうちょ銀行以外の金融機関からご送金される場合
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店番:089
預金種目:当座
店番:〇八九店(ゼロハチキユウ店)
口座番号:0020200
口座名義:社会福祉法人愛知県共同募金会
※通信欄に「いのちをつなぐ支援活動」と記入してください。
※領収書を必要とされる場合は、通信欄に「領収書必要」とご記入、または、愛知県共同募金会までご連絡ください。
インターネットを利用して寄付する方法
中央共同募金会のホームページからご寄付いただけます。(愛知県をご指定ください)
(クレジットカード・ペイジー・コンビニエンスストア等)
https://hanett.akaihane.or.jp/donate/entry/363/
4.寄付金の税制優遇
ご寄付は、特定公益増進法人に対する寄付として所得税、法人税の優遇の対象となります。税制優遇を受けるには、領収書が必要です。
お問い合わせ先
社会福祉法人愛知県共同募金会
〒461-0011
名古屋市東区白壁一丁目50番地 愛知県社会福祉会館内
TEL052-212-5528 FAX052-212-5529
助成を受けた活動団体からのありがとうメッセージ
来所する相談者が継続して地域で安心して暮らせるように、十分な相談支援を行う必要がありますが、感染症のリスク管理も必要です。この度は、本助成金を受けて徹底した感染症対策や衛生管理体制を整備し、相談者に寄り添った支援を行いました。
当法人が住まいに関するご相談をさせていただき、無事に入居に至った件数が2件あり、相談者から喜びの声をいただくことができました。また、入居が決まりそうな案件も複数件あります。
少しでも多くの方の助けになるように、今後も社会福祉事業を継続してまいります。皆様の善意を無駄にしないように、しっかりと業務にあたってまいります。